誰かがまるで銀河のようだと言っていたカルセドニーローズコロナアゲート、アモライト、コンシャアゲートなどたくさんの名前がある鉱物です。最近はカルセドニーローズと呼ばれているようで、私もこのネーミングが一番ぴったりな気がします。ぐるぐるとマーブル状のサークルが二つくっついたカルセドニーローズまるで大宇宙と小宇宙が重なりあったような不思議なイメージクォーツ化が進んでいてクォーツの羽根が翼を広げたように広がり透過します。やさしさとはかなさが同居した石まるで砂を固めたように表面はザラザラとしていて、キラキラとクォーツのドゥルージーが光っています。太陽で光る砂の結晶のよう裏面を見るとカルセドニーローズの帯がパイプラインのように巻いている構造がわかります。一体どうやってこんな鉱物が生まれたのか・・・グロテスクにも見える外見ながらカルセドニーの持つ柔らかさ、やさしさに満ちています。素晴らしいやさしさと鉱物的な面白さを持つ石。ヒーリングにも鉱物にも興味のある方はぜひ一度お試し頂きたいオススメの石です。Chalcedony Rose(玉髄), Corona Agate(瑪瑙), Quartz(石英), Amorite68x49x11mm25.8gRio Grande do Sul, Brazilカルセドニーはとても柔和なエネルギーを持つ石で、女性的な石だと思います。胎盤のようなイメージもカルセドニーの母性的な柔らかさ、温かさを感じさせるからかもしれません。カルセドニーローズはグレーの石がマーブル状になっており、その見かけからは女性的なイメージとはかけ離れて見えるかもしれませんが、まるで水に濡れた海の砂が固められて出来上がったような感じです。ザラザラっとした手触りとキラキラ光る輝きは、まさにサンドアートのよう。そして外側に向けて花開いている様子はまさに大輪のバラのように優美です。胎盤は母性の基盤でもあり、生命を育むベースでもあります。内なる女性性の癒しにも役立ってくれそうです。